刑事事件 [事例1]

盗撮・建造物侵入罪で逮捕⇒盗撮は立件されず建物侵入で不起訴

30代男性
罪名結果
盗撮・建造物侵入 建造物侵入で不起訴

背景

Aさんは、量販店の女子トイレに侵入し、盗撮しようとしました。しかし人に見つかり、建造物侵入罪で警察に逮捕され、2日後に釈放されました。そのため、当事務所にご来所されました。

対応

Aさんは、建造物侵入罪で逮捕されていましたが、盗撮についても立件されることが大いに考えられました。
この点、建造物侵入罪の被害者はスーパーであるため、スーパーに対して直ちに謝罪および示談する方針としました。
しかし、弁護士が店に謝罪をしたうえで、交渉を試みましたが、店側の方針から受け入れてもらえず、作成した謝罪文は検察官に提出することにしました。
他方、盗撮の罪については、ご相談の段階では被害者が特定されていませんでした。被害者を特定しなければ示談はできませんので、警察が被害者を特定した場合に直ちに連絡を取り、示談交渉する方針にしました。
そうしたところ、結局、盗撮は立件されませんでした。

結果

盗撮は、立件されず、建造物侵入罪のみで、罰金10万円で終わりました。

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